COLUMN

2021年4月16日

マッサージキャンドルの効果って?香りの専門家が教える、心とカラダの癒し方

 

心身ともにリラックスしたいときに、手軽に取り入れられる方法のひとつが「アロママッサージ」です。アロマオイルでマッサージ効果を高め、さらにはオイルに含まれる精油の香りで心理的なリラックス効果を得ることができるそう。

そこで気になるのが、「なぜ香りでリラックスできるのか」「どうマッサージをしたら効果的なのか」ということ。今回は、臨床心理士・アロマセラピストの松尾祥子さんに、香りが心とカラダにもたらす変化、効果的なマッサージ方法についてうかがいました。

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カウンセラー、公認心理師、臨床心理士、アロマセラピスト。SAFARI代表。香りやマッサージなど、五感にアプローチしながらメンタルヘルスの支援を行っている。2020年には自著『プロカウンセラーが教える 香りで気分を切り替える技術 香りマインドフルネス』(翔泳社)を出版。

 

香りの効果は人それぞれ。自分に合ったアロマオイルの見つけ方って?

Q. 香りは、心にどのような影響を及ぼしますか?

「におい」を感じる嗅覚は、人間の五感のなかでも特殊で、動物的な感覚だといえます。例えば視覚と聴覚の場合、夕焼けを見ると「美しい」と思ったり、完成度の高い演奏を聴けば「素晴らしい曲だ」と感じたりと、理性を司る大脳新皮質で「これがなんなのか」を判断してから「心地よさ」を得ます。

しかし嗅覚は、人の本能的な部分をコントロールする大脳辺縁系に直接刺激が届きます。においを嗅ぐと、それがなんのにおいかわからなくても、お母さんのお腹のなかにいたときから蓄積された体験や記憶をもとに、「好き・嫌い」「快・不快」を本能で判断するんです。

ですから、花にまつわる素敵な体験や記憶があると、ネガティブな気持ちで外を歩いていても、花の香りがふわっと漂ってくるだけで、理由なく幸せを感じることができるんですよ。

 

 

Q. カラダにはどんな影響が?

香りの信号は大脳辺縁系へ直接届きますが、大脳辺縁系の扁桃体という部分は情動やストレス反応に関わります。また、香りの信号は身体を一定の状態に保つ働きをする視床下部へも届き、内分泌系や自律神経系を介して身体各部に作用します。香りが扁桃体や視床下部にはたらくことで、自律神経系によりリラックスしたり、内分泌系に作用してやる気を高めたりと、カラダの状態をコントロールしやすくなります。

 

Q. リラックスしたいときは、どんな香りを選ぶべき?

じつは、これといった「正解」はないんです。例えば、ラベンダーの香りは「リラックスしたいとき」に用いられることが多いですよね? でも、香りからひもづく感覚は、個人の経験による学習で身につくもので、ふれてきた文化・環境や、世代、性別によっても異なります。ラベンダーで「すっきりした」という感覚を経験した人にとっては、ラベンダーが「気持ちをリフレッシュしたいときに効果的な香り」になります。

また最近の研究では、遺伝子によって嗅覚の受容にも個人差があり、ある香りを感じることができる人もいれば、まったく感じない人もいることがわかってきました。それに加え、カラダの状態や季節など一時的な要因によっても感じ方は変わるので、ひとつの香りがもたらす効果は全員が同じではないのです。一般的な評価ではなく、「自分はこういうときにこの香りが合う」と、主観を大切にして香りを選ぶことをおすすめします。

 

Q. 自分に合った香りを見つけるには?

香りに接するとき、一度「ふぅ〜」と息を吐ききって、軽く目を閉じ、お腹の深いところまで香りが届くように意識しながら、自分のペースでゆっくりと鼻から息を吸ってください。感覚が高まり、香りを深く感じることができますよ。ちなみに、アロママッサージオイルは、一般的に良い香りと感じられやすい市販品のほか、ホホバオイルやオリーブオイルなどに好みの精油を加えて自分でブレンドしたオイルを利用する方法もあります。

 

Q. アロママッサージのコツが知りたい!

まずは人肌に馴染むように、マッサージオイルを手に垂らしてしばらく温めます。そして自分のカラダを大切に感じながら、そっと包み込むように触れましょう。コリをほぐそうと指先で押すのではなく、掌全体をカラダに密着させ、圧を加えるように触ると、心地よい力加減になります。

そして、なるべく長いストロークでゆったりと掌を滑らせていきます。肩から胸、頭から胴体、首から指先にかけて、「ふぅ〜」とゆっくり吐きながら、カラダから余計なものが出ていくようなイメージでマッサージ。このとき、寄せては返す波をイメージします。自然に呼吸が深くなり、香りも深く感じられます。マッサージの時間は、ゆっくり長めに行ってもいいですし、忙しいときは3分くらいでもOKですよ。

 

 

Q. 最近、心が不安定。アロママッサージでなんとかできる……?

ゆっくりとしたリズムでマッサージを行うことで、主にリラックスのための神経系である副交感神経系が優位になります。それに加え、本人にとってリラックスできるアロマを選べば、相乗効果によりカラダだけでなく心もゆったりできます。

また、呼吸が深まることは「心理的安全」の確保につながります。アロママッサージで呼吸を深め、「大丈夫」と自分に安心感を与えることで、心が開く感覚が得られます。「心理的安全」により気持ちにゆとりができれば、他者とのコミュニケーションにも変化がみられます。

またコロナ禍においては、未来に対する不安を感じる方も多いと思います。マッサージ中は、考えることをやめて、「いまここ」にある心地よさに意識を向けてみてくださいね。

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irohaからマッサージキャンドルが登場。松尾さんならではの楽しみ方とは?

今回、2021年2月にirohaより発売されたマッサージキャンドル「iroha×五島椿 MASSAGE CANDLE」を、松尾さんにも試してもらいました。さて、その感想は?

 

Q. まず、「iroha×五島椿 MASSAGE CANDLE」の香りの印象はいかがでしたか?

主体となる椿の香りは、女性性を喜ばせる華やかな香りという印象を受けました。例えるなら、ジャスミンのような香りですね。キャンドル全体としては女性性の喜びあふれた華やかさのなかに冬の凛とした感じがありつつ、シアバターやココナッツオイルの甘い香りが陽気さやキュートさを添えている。加えて、日本女性らしい芯の強さも感じられました。

 

 

Q.それらの香りは、どのような効果がありそうですか?

心に自由さや、開放感を与えて、自身のなかにある強さに気づかせてくれると思います。コロナ禍で閉塞感のあるいまだからこそ、この香りで心を解放させていく。香りを楽しみながら、踊っちゃうのもいいかもしれませんね(笑)。おいしいワインを飲んでいたら、気分がよくなって思わず踊り出してしまうことってありませんか? そんな感じで、香りを味わいながら自分の好きなようにカラダを動かしてみてください。ため込んでいたエネルギーの開放につながるでしょう。

 

Q. 使ってみた感想は?

火を灯しオイルが溶けるまでの約3分間、精神を安らかにさせてくれるうえに、小さな自然まで感じることができました。キャンドルに灯る炎の揺らぎが、どことなく場を厳かな雰囲気にしてくれるのも素敵です。また、オイルには五島列島で採れる上質な椿油を使用しているとのことで、肌馴染みもとてもよかったです。容器に注ぎ口がついていて使いやすいのもいいですね。

 

 

Q. 温かいオイルでマッサージするメリットは、どこにあると感じましたか?

オイル自体が温まっているので、手のひらで温める必要がなくなり、そのままカラダにつけられるのが便利でした。溶けたロウは熱いイメージがありますが、irohaのマッサージキャンドルは熱すぎるということはありませんでした。ほっとカラダがゆるむ感覚を得られましたね。

 

Q. 松尾さんならではのアレンジがありましたら教えてください!

香りの感じ方は、体調によって変わります。私は、香りを強く感じた日は、irohaのマッサージオイルと自宅にあるココナッツオイルを手のひらで混ぜ、香りを薄めて使用していました。また、お好みの植物油小さじ1杯に精油を1滴足したマッサージオイルと、irohaのオイルを組み合わせて、香りの変化を楽しむのもいいでしょう。たとえばレモン系の香りは爽やかさが増すので、相性がよさそうです。

アレンジではないですが、旅行するときも持ち運びやすいですよね。オイルは液体なので移動中にこぼれることもありますが、マッサージキャンドルは固形だからその心配はありません。さらに火を灯さなくても、ロウを削ってそのまま肌や髪に乗せて使うこともできるので、多様なシーンで使えそうです。

 

Q. irohaのマッサージキャンドルを最大限に楽しめる時間帯はありますか?

華やかな香りを思いきり楽しむのなら、昼から夜にかけて。ハーブティーやワインなど、お気に入りのドリンクの香りとともに、香りのマリアージュを楽しむこともおすすめです。炎を見つめ、温まって溶けたオイルで丁寧にカラダをマッサージするという一連の行為は、心理療法で重視されている「儀式性」を持ちます。そのため、よく眠るための入眠儀式として定着させるなら、毎晩寝る前がおすすめです。自分のなかで条件づけができると、すぐにリラックスモードになり、眠りにつきやすくなるでしょう。

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心もカラダもときほぐす。「iroha×五島椿 MASSAGE CANDLE」

松尾さんにもお試しいただいた、「iroha×五島椿 MASSAGE CANDLE」。アロママッサージに使うのはもちろん、香りだけ楽しむのもよし、炎を見て瞑想するもよし。シチュエーションに合わせてさまざまな使い方ができるのも魅力的です。ぜひ、あなたなりのマッサージキャンドルの使い方を見つけて、自分や大切な人をいたわってくださいね。

 

「iroha×五島椿 MASSAGE CANDLE」で自分のための時間を過ごしませんか?

おうちで過ごす時間が増えた今。

「自分自身にふれて、心とからだをいたわる時間をもってほしい。」

そんな思いから生まれた、iroha初のマッサージキャンドルです。穏やかな炎に溶けだすのは、五島列島で生搾りされたピュアバージンの椿油。

人の皮脂にいちばん近いと言われる椿油※は、保湿力が非常に高いのに、ベタつかず、すーっとなじむ極上の肌ざわり。やさしくマッサージすると、からだも心も、芯からほぐれていきます。

自分や大切な人をいたわるものだからこそ、肌やからだに本当にいいものを選んでほしい。

島の生産者が、希少な椿油をふんだんに使って、一つひとつ手づくりでつくったマッサージキャンドルで、自分を、大切な人を、いたわってください。

※オレイン酸のこと。オレイン酸は人のお肌の成分に近く、血中角玉コレステロールを下げる効果がある脂肪酸の一種。

 

 

使い方

1.キャンドルに火を灯し、1~3分明かりと香りをお楽しみください。
2.火を消し、溶けたオイルを手のひらにとります。
3.全身の保湿やマッサージにご使用ください。
※粘膜・顔にはご使用いただけません。また、 irohaとの併用もおやめください。

 

 

製品名:iroha × 五島椿マッサージキャンドル
価格:4,950円(税込み)
内容量:約60g(全身のボディマッサージ約3回分)
燃焼時間:約16時間
※燃焼時間は無風・気温20~36度前後の環境下における平均値です。湿度・気温・風など異なる使用状況によりこれより大きく変化します。
全成分:シアバター、米硬化油、椿油、ココナッツオイル、香料(椿) ※パッチテスト済
※全ての方に皮膚刺激が起こらないわけではございません。
販売場所:iroha公式オンラインストア・irohaSTORE 大丸梅田店

 

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