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iroha×映画「おしえて!ドクター・ルース」トークショー付き試写会イベント開催!〜男女ではなく、人間として性を語るために〜

irohaは、アメリカで様々な性の悩みに答えてきたセックス・セラピストの半生を描いたドキュメンタリー映画「おしえて!ドクター・ルース」とコラボレーションし、「iroha×おしえて!ドクター・ルース トークショー付き試写会イベント〜男女ではなく、人間として性を語るために〜」を8月21日(水)、日本シネアーツ試写室(東京都新宿区市ヶ谷)にて開催いたします。

 

開催概要

■日時
2019年8月21日(水)19:00~21:15(開場:18:30)
1部 映画上映 19:00~20:40
2部 トークイベント 20:45~21:15
■場所
日本シネアーツ試写室
(東京都新宿区市谷本村町2-5 AD市ヶ谷ビル 最寄駅:市ヶ谷)
■出演者
社会学者 田中俊之氏
iroha広報 西野芙美
■定員
44名(抽選)
■参加条件
18歳以上の方(性別不問です)
■応募方法
下記の応募フォームに記入の上、送信してください。
8月15日以降、弊社からのメール返信にて受付完了となります。
■応募締め切り
8月14日(水)24時

※イベントは好評のうちに終了しました。

トークイベント「男女ではなく、人間として性を語るために」

当日は本作品の上映ののち、男性学の研究で知られる田中俊之氏と、iroha広報 西野芙美によるトークを実施いたします。「男女ではなく、人間として性を語る」をテーマに、映画の感想を交えつつ性とどう向き合っていくかについて語ります。

 

従来の抑圧的な女性観から自由になろうと、「女性の性」にフォーカスを当てたメディア特集の多い昨今ですが、男性の中にもまた、ジェンダーロールの押しつけに苦しむ人が少しずつ可視化されてきています。

 

そこで今回は、男性学の見地から、固定化された男性観に異議を唱えてきた田中俊之氏をお招きし、性別の垣根を超えた性との向き合い方について語ります。

 


田中俊之 博士(社会学)

1975年、東京都生まれ。大正大学心理社会学部准教授。
男性学を主な研究分野とする。著書『男性学の新展開』青弓社、『男がつらいよ―絶望の時代の希望の男性学』KADOKAWA、『〈40男〉はなぜ嫌われるか』イースト新書、『男が働かない、いいじゃないか!』講談社プラスα新書、小島慶子×田中俊之『不自由な男たち――その生きづらさは、どこから来るのか』祥伝社新書、田中俊之×山田ルイ53世『中年男ルネッサンス』イースト新書、『男子が10代のうちに考えておきたいこと』
日本では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎる」と警鐘を鳴らしている。

 


iroha広報 西野芙美

1989年、東京都生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。
出版社での勤務を経て株式会社TENGAに入社し、現在は広報宣伝部広報チームマネジャー。
西洋における近代国家の成立が性分野に与えた影響や、ハンナ・アーレント等ドイツ系ユダヤ人の著作からナチズムについて学び、出版社勤務時にはジェンダーに関する書籍の広告宣伝業務にも従事。それらの知見を活かしながら、性に関する偏見をなくし適切な知識を提供するため、TENGAグループ広報としてPR活動や情報発信を行っている。

 

iroha×おしえて!ドクター・ルースのコラボ経緯

 

映画「おしえて!ドクター・ルース」は、御年91歳になる、セックス・セラピストのドクター・ルースの人生を追い、描いたドキュメンタリー映画です。

80年代アメリカでタブーとされていた性の話題の切込み隊長となり、全国ネットのTVやラジオで明るく学術的にリアルな性を語り、社会の価値観を大きく変えていったドクター・ルース。

 

その信念と、irohaの「すべての女性が自身の性、自分自身の『気持ちいい』と向き合ってほしい」というコンセプトが親和性が高いということから、コラボレーション、イベントの実施が決定いたしました。

irohaは、「女性らしくを新しく」というコンセプトのもと、全ての女性がセルフケアと同じようにセルフプレジャーを自由に楽しめる土台作りを目指して、様々なプレジャーアイテムを提供、イベントやポップアップストアを開催しています。
また、映画の主人公であるドクター・ルースは、性に関する悩みを持つ様々な方の悩みを聞き、それらに対して、明るくそれでいて真摯に向き合い応えています。

 

こういった、全ての人たちの性と向き合い、「性は誰もが楽しんでいいもの」だというメッセージを届けるドクター・ルースの姿勢、そして91歳という年齢の今でも毎日元気に進み続けているルース先生の姿にはとても勇気づけられます。
irohaでは、そんなパワフルで前向きなドクター・ルース、そして彼女の生き方を応援しています。

 

映画について

 

【概要】
■監督:ライアン・ホワイト
■出演:ルース・K・ウエストハイマー
■上映時間:100分
■公開日 :2019年8月30日(金)
■上映劇場:新宿ピカデリーほか全国公開
■配給:ロングライド
■公式サイト:https://longride.jp/drruth/

1981年ニューヨーク。日曜深夜、ラジオから流れるトーク番組「セクシャリー・スピーキング」に人々は夢中になった。誰も教えてくれない性のお悩みをズバリと解決するドクター・ルース。身長140センチ、強いドイツ訛りの彼女は、そのチャーミングなキャラクターで、たちまちお茶の間の人気者になった。性の話はタブーだった時代に、エイズへの偏見をなくすべく立ち上がり、中絶問題で女性の権利向上を後押し、LGBTQの人々に寄り添ってきた。家族をホロコーストで失った少女時代。 終戦後はパレスチナでスナイパーとして活動。女性が学ぶことが難しかった時代に大学で心理学を専攻。

 

アメリカに渡り、シングルマザーとなり娘を育てた。そして30歳の時に、3度目の結婚で最愛の夫フレッドと出会う。 自分らしく生きるために学び、恋し、戦い、働く。いつだって笑顔で前を向く“ドクター・ルース”はいかに誕生したのか。 ドクター・ルースが贈るポジティブで型破りな処方箋が日本に初上陸する!

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